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ガンマ125

ガンマの燃調がおかしい!? 二次エア疑惑…

褐色ビン
褐色ビン
冬の間寝かせていたガンマ125を叩き起こしたのだが、
なんだかスロットルレスポンスがおかしい…。

スロットル低開度~中開度になると失速したり、回転が上がらなかったりする。
感覚的には燃調が「薄すぎる」ときの症状だ。
スロットル中開度以上は元気に加速する。

プラグを見てみたが、白い、白すぎる…。

スロージェットの番手を一つ上げてみたが、多少マシになった程度で、
症状は直らない。

ニードルの段数を変えたくなるところだが、
何もしていないのにここまで燃調がおかしくなるはずがない。
たしかに気温は0度近いのでその影響はあるかもしれないが、
それを差し引いてもおかしすぎる。

ということで二次エアを疑い、インマニ、排気側とチャンバーの気密、インマニから出ている脈動ホースを点検したが、亀裂は見つからず。
始動しながらパーツクリーナーをかけても変化なし…。

頭を抱えていたところ、数日後にガンマからオイル漏れしていた。
漏れた箇所を見つけると、キャブのインマニ側へ送液するホースからだった。

二次エアの原因はこれだ!!

叩き起こす前にキャブを外して清掃したのだが、その際に固くなっていたオイルホースが割けたようだ。

ホースを交換すると燃調不良はもとに戻った。

古い車体なので、そこら中で不具合が出てきているが、
乗ってみると車体の軽さや、弾けるようなパワー感があって、
やはり手放すには惜しいと思ってしまう。

褐色ビン
褐色ビン
こんな感じでもう15年以上維持している。
もう少し、こいつと一緒に走ろうか…。

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