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ガンマ125

ガンマ125 ポンコツバイクが最高だと思う瞬間


私が所有しているRG125γはとにかくボロい。
10万円未満で引き取ってきたバイクがベースであり、
そもそもとしてボロかったのだが、
私がいじり倒して物理的にも倒したせいで、見た目はまさにポンコツである。

経年劣化でそこかしこ壊れてきていて、
結構なパーツを新品に交換している。

そのおかげか、時々故障に見舞われて修理に汗をかかなければならないものの、
機関や足回りは絶好調である。

1.新品パーツに交換したもの

軽量な車体を生かすために、足回りは良い状態をキープしたかった。
運転は下手だし、スポーツ走行する機会もないんだけど、
街中や山でひらひらと曲がるために、ここは頑張った。
金銭的にも、労働的な意味でも。

・リアサス新品交換(5万円越え…)
・フロントフォークインナーチューブ新品交換
(両方で4万円くらいしたような…)

・リンクベアリング新品交換(費用はそれほどでもないけどめっちゃ大変!)
・ステムベアリング新品交換(同上)
・ホイールベアリング新品交換(同上)
・前後ブレーキキャリパーOH

2.良品中古パーツに交換したもの

・CDI
・エンジンシリンダー(ピストンとピストンリングは新品交換)

足回りはこれだけやったのでなかなか良い状態に仕上がっていると思う。
古い中古車はこのあたりにガタが来てしまっているはず。
私がサスリンクをOHしたときも動きはかなり悪かった。
この状態でもそこまで支障なく普通に乗れてしまうけど、
確実に性能は下がっているんだよね。

3.最高だと思う瞬間

まぁ、ここまで足回りのことを書いてきたので、大体お察しだと思うけれど、
ひらひらと軽快な車体を振り回しているときが最高だと思う瞬間だね。

単気筒ガンマはそこそこパワーもあって2stらしさを十分に味わえるけれど、
真価はそこじゃないと思っている。

ネコ足+軽量極まる車体こそがこのバイクの真価なんだと思う。
4stのバイクではなかなかこの感覚は味わえないと思う。
少なくとも、RS4 125にこの要素は全く無い、
他の4st 125ccに乗ってもこの感覚を味わえたことは無い。

このバイクは車量以上に軽さを感じる。
これはタイヤサイズが細い(ホイールも細くて軽量)ことや、
一番の重量物であるエンジンが軽量であること、
それに車体を動かすのに有り余るパワーもあること、
これらが織りなす効果として車重以上の軽さを感じさせるんじゃなかろうか。
これは2stじゃないと難しいかもね。

褐色ビン
褐色ビン
ガンマ125の修理やカスタムに関しても
どんどん記事にしていこうと思う。
2stに興味を持ったら「買い」だよ。乗れるのは今のうちだしね。

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