今日は近所散策のお供であるレッツ4のタイヤを交換する。
見ての通りフロントタイヤが結構限界近い。
こうなると曲がりづらいし、ブロックタイヤだと
ハンドルが変に振れてくるしで、快適とは程遠くなる。
久々にがんばろうか…。
タイヤ交換の手順
1.IRC GP-110
珍しい10インチ用のブロックタイヤで、オフ向けではなく、
あくまでトレールもできまっせ~くらいの
タイヤなんだけど、田舎だと結構使い勝手が良い。
未舗装路も躊躇せずに入れるし、
田舎だと駐車場が砂利敷き詰めのところが
あったりするんだけど、そこでも全然苦にならないので、
田舎暮らし向きなタイヤだと思う。
私は気に入って5年くらいこのタイヤを使い続けている。
舗装路も普通に走れるし、
グリップ力に問題があると感じたことはないね。
ただ、ライフは結構短くて、
3000kmくらいしか持たないんじゃないかと思う。
スクータータイヤは小さいし、
ブロックタイヤだし、まぁ仕方ないんだけど、
ハイグリップタイヤ並みのライフなので、
頻繁に交換しなきゃいけないっていうデメリットはあるかな。
曲がり方は普通のタイヤよりもちょっと癖強めで、
最初は違和感があるかも。
慣れたら全く気にならなくなるけど。
2.フロントホイール外し
レッツ4はセンタースタンドがあるので
ジャッキ無しでフロントを持ち上げられる。
整備性はなかなか良いと思う。
アスクルシャフトもすぐ外れるし。
アスクルシャフトが細すぎてびっくりすると思う。
原チャリってこんなもんなのね。
3.ビード落とし
ビード落としは体力のある方なら
このくらいのタイヤだと力技で落とせるらしいけれど、
私には到底無理なのでエクスカリバーを使わせてもらう。
使っているのはアストロプロダクツのビードブレーカー。
土台部分がホイールに当たりやすいのが残念ポイントなんだけれど、
性能は必要十分、かつお手頃なので非常によろしい。
梃の原理で私のようなポンコツでも、簡単にビードが落とせちゃう!
4.タイヤレバーで頑張る
ビードを落とすまでは楽勝なのよ。ここからよ、地獄は。
タイヤレバーで地道に剥いていくんだけど、まー、ここは大変。
何度やってもきっついわ…。
汗だくで何とか剥き終わり。
5.組みあがり
「はい、できましたー」みたいな感じで写真ががっているけれど、
組み上げの時もきつくて、うまく組まないと最後の一押しが
クッソ固くなってしまうので、何度もやり直すことに…。
やっとこさ組みあがったが、この後ビードを上げる必要があるんだな。
このままコンプレッサーで空気を入れても、
うちにある小型のものだとビード上げができないので、
裏技を使わせていただこうと思う。
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