RS4 125は装備がとにかく豪華だ。
アルミフレームに、ラジアルマウントキャリパー、倒立フォークにガルアーム…。
なんというか、私が好むアイテムが全部ついてきている。
なんというか、海鮮の好きなもの全部乗せのどんぶりのような、
パラダイス状態なわけだが、
買ってからさらにパラダイスを味わったパーツがある。
そう、それはキャリパーだ。
1.なんだこの禍々しいマークは…
前後のキャリパーに刻まれたこの紋章、
皆さんは見覚えがないだろうか?
私はかつてこの紋章を見たことがある。
たしか、イスマスの地下だったのではないだろうか。
そう、キャリパーにサルーインの紋章が刻まれているのだ。
この時点でキャリパーからはただものではない何かを感じていた。
2.こ、この黒い物体は、まさか…
その日はキャリパーを外してピストンのもみ出しをしようと思い、
夜中にリアキャリパーを外していた。
赤い光に照らされて怪しく光るキャリパー…。
ついていたパッドを外してみると、
良く見る小排気量車の片押し1ポッドキャリパーの造りで、
まぁリアなんてこんなものだよねと思ったのだが、
なんだろう、何か力を感じる。
そう、ピストンが黒い気が…。
ライトを当ててみると、なんということだ、
そこには邪のオブシダンが…!!
なお、オブシダンをゲットしても赤魔導士は襲ってこなかった。
私のような低体力エリートは、
襲ってこられたら「はい、どーぞ」を選択するしかないからねぇ。
現実に話を戻すと、さすがにリアキャリパーにまで
アルミピストンが入っているとは思ってもいないから、
夜中にハイテンションになって
キャッキャと声を上げるやべぇやつが爆誕していた。
誰かに見られたら絶対やばいヤツだと思われただろうな…。
なお、フロントキャリパーも当然のようにアルミピストンが組まれていた。
アプリリア、スゲーよ。マジでありがたいよ。
なお、サルーインの紋章は、J.Juanというメーカーのロゴだ。
私は知らなかったが、結構有名なメーカーだそうな。

クソゲーなところも、理不尽過ぎるところも含めて好きだ。