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ガンマ125

【ガンマ125】パワージェットホース 取り急ぎの補修

褐色ビン
褐色ビン
TM32SSのパワージェットホースが折れてしまって、しかも廃盤という…。
参考【ガンマ125】パワージェットのホースが折れた!? 部品が廃盤…だと…

ガンマ125はドッグファイトチャンバーとTM32SSでセットを出したんだけど、 スガノチャンバーに換えてからは面倒でセッティングを出していないんだよね。 TM32SSだと適正だと思われるNJのサイズが ...

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とりあえず、TM30SS用のものにはなるが、
ガンマ125の純正部品なら出るので、
それをwebikeにて発注したのだが、送料の関係で、
RS4 125の純正部品も同時に注文したんだけれど、
そうしたら、全部入荷してから発送になるらしく、
しかもコンビニ払いにしたら分割もできないらしい。

2か月半も待てねぇ~…、ということで、
とりあえずパワージェットホースを再生させよう。

1.とりあえずホースからジェットを摘出

パワージェットホースの中には小さなジェットが埋まっているので、
まずはそれを摘出しないことには始まらない。

カッターで優しく切り出していく。

摘出成功!

1mmも無いくらいの小さな穴が開いているようだ。

2.ビニールホースへ挿入

内径3mmのホースを使う必要があるのだが、
耐ガソリンのホースが売っていなかったので、
応急処置としてビニールホースを使用。
そのうち硬化してダメになってしまうので、
早いところ内径3mmの耐ガソリンホースを探さねば…。

なお、写真のホースは長すぎるので、純正長くらいに短くした方が良い。

ジェットを入れ込んだ写真。
ジェットは弾丸状の形をしているので、先が丸まっているほうから
ホースに差し込んでいく。ホースをキャブレターへ取り付けたときに
弾丸の先が上を向いた状態で、ジェットがキャブのフロートチャンバーと
本体の間くらいににくるように取り付ける。
写真の位置だとジェットの位置が下過ぎるので、
もう少し奥まで差し込んだ方が良い。撮影後に手直ししている。
水平にしたときに油面がちょうどジェットまでくるくらいが良いみたい。

3.フロートチャンバーガスケットが切れた

さぁ、取り付けようかと思ったら、
フロートチャンバーのガスケットがチーンしていた。

純正部品のストックを漁ってガスケットを発見。

4.完成、そしてドツボへ

取り急ぎ補修は完成した。が、ホースが長すぎて微妙な感じなので、
うねうねしないようになるべく一直線になるくらいに短く切りなおした。

この状態で試走してみる。

…!!?

なんだろう、5000回転以降がパワフルに感じる…!!
どこから開けてもパワーが付いてくる感じだ。

加速しているときは良い感じなのだが、減速時に大きな違和感が…。
エンブレがめっちゃ弱い。
2stだから元々弱いんだけど、さらに弱くなった感じだ。

これはなんだかおかしいぞ…、そう思っていたら、
アイドリングが低くなっていき、エンスト…。

再始動はできるが、アイドリングが低く、安定しない。
開け始めが重く、パーシャル域で明らかに「濃い」感じがある。

この症状は何度も経験している。
キャブレターがオーバーフローしたときのような症状だ。

褐色ビン
褐色ビン
まじかよ~、
折れたパワージェットホースを修理しただけなのに~。

ということで、不調の原因を探るはめに…。

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