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バイク用品

メッシュパンツと相性の悪いバイクとは

以前、フルメッシュパンツを買って試してみた記事を書いて、
フルメッシュパンツと相性の良いバイクを記事にしたが、
今回は相性の悪いバイクを書いてみようと思う。

参考メッシュパンツは「使える」のか? フルメッシュを試してみた!

ただ、朝駆けや夜走りならフルメッシュジャケットで暑さはマシになる。 信号待ちはしんどいけど…。 フルメッシュジャケットを買ってみて、真夏以外は使えるな~という 印象をもったのだが、そうなると気になるの ...

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1.大排気量車

発熱の大きいバイクはそれだけ排熱も凄いわけで、
メッシュパンツはその排熱をもろに食らってしまう。
暑いでは済まず、熱いレベルになる車種もある。

フレームも熱くなるし、大排気量車には向かない。
大排気量車は夏場が非常にしんどいと思うので、
そういう方はメッシュパンツを試すのではなく、
小排気量車を増車することをおススメする。

最近はレンタルバイクも一般的になってきているので、
125ccクラスを試してみると良いと思う。
排熱はぬるい風を感じるくらいのレベルなので、
高速を乗らないのであれば大型よりも快適に走れる。
アクセルも開け放題だし、楽しいよ。

2.フルカウルのバイク

カウルに整流されて風が足にほとんど当たらない場合が多い。
ツアラーならまず当たらないし、カウルが小ぶりな
レーサーレプリカタイプですら、足には風がほとんどあたらない。
メッシュパンツは風が当たって始めて涼しさを感じるわけで、
風が当たらないのであれば効果はほとんどなくなってしまう。
蒸れずにさらっとしているので、そういう意味では恩恵があるけどね。
時々腰を浮かせて風を受けるようにするとか、
乗り方に工夫が必要になるね。

3.前傾姿勢のキツイバイク

メッシュパンツは滑りやすいので、姿勢維持するために疲れやすくなる。
カフェレーサータイプのバイクであれば、メッシュのメリットは享受できるけれど、前のめりな姿勢で滑りやすいので、デメリットのほうが大きくなりがちだ。
セパハンをかなり低く付けている等、無理な姿勢を強いられるバイクに
乗っているなら、やめておいたほうが良いだろう。
なお、いわゆる普通の化繊のメッシュパンツではなく、パンチングレザーを使った
パンツを選ぶことで、このデメリットは避けることができる。

とまぁ、こんな感じだ。
これらに全て当てはまるリッターSSや、1と2が当てはまるリッターオーバーの
ツアラーには向かないことがわかるだろう。

褐色ビン
褐色ビン
私は化繊のメッシュパンツしか持っていなかったので、
後にパンチングレザーのパンツ購入している。
夏場に普通のレザーパンツはキッツイからねぇ。

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