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バイク用品

ナビ用ダイソーbluetoothスピーカー 高音質版を試してみた

前回の記事で、ナビの音声を再生するために、
ダイソーの防滴スピーカーをバイクに取り付けて実験し、
使えると踏んで実践投入した。

出先のダイソーで、高音質版というbluetoothスピーカーがあり、
どれくらい違うのかが気になって購入してしまった。

770円なので、防滴スピーカーよりも220円高い。

箱の写真を撮っていたのだが、誤って消してしまったようなので、
加工後の写真になってしまうだが、
薄目のL字の金物に超強力金属接着剤のジーナス GM-8300で接着し、
マジックテープ付きゴムバンドでトップブリッジに鎮座させることにした。


GM-8300はボロバイクイジラー必須のアイテム。
溶接できない箇所の代用とされるほどの強度があるうえに、
ある程度の耐熱性もある。
私はチャンバーの補修や、折れたアルミパーツの補修、
カスタムパーツ取り付けの補助等に使っている。
レストアラーであれば、持っておくと安心感があると思う。

ジーナスが目立つところにつかないようにマスキングして、
接着箇所を念入りにサンディング、脱脂洗浄して接着させた。

そのままだとジーナスの灰色が目立つので、
簡易的に艶消し黒で塗装もしておいた。

出来上がりはこんな感じ

で、いざ、バイクに設置しようとしたのだが、接着の向きを失敗していて、
そのまま取り付けるとスピーカーが下方向を向いてしまう。

これではよく聞き取れない…。

なので、ワイヤー類にもたれかからせるようにし、
トップブリッジのヘリにバンド留めすることにした。

(同上…)

使用してみると、音量もわずかながら防滴スピーカーよりも大きく、
音質は二回りくらい良かった。
これであればはっきりと聞き取れる。

RS4 125で7000回転を超えると
やはり聞き取るのが厳しくなってくることはかわらないが、
低速で走っているときでも聞き取れないということが無かった。

しかし、高音質がゆえに判明したのだが、
ナビの最初の1秒くらいが再生されない場合があることがわかった。

おそらく、スピーカーがbluetooth low energyに対応していて、
自動的にスリープモードになり、
復帰するときに最初の1秒くらいが再生されないのだと思われる。

「〇〇メートル道なりです」というアナウンスの〇〇の部分は、
防滴スピーカーの音質が悪くて聞き取れなかったのではなく、
そもそも再生されていなかったというオチだった。

この高音質版のスピーカーも仕様は同じ模様。

う~ん、このままでも使えないことはないが、
分かってしまった以上、この問題を解決したい…。

ということで、次回はこの問題を解決すべく色々試していこうと思う。

褐色ビン
褐色ビン
ボロバイクの修理で得た叡智(???)をもって、なんとしてもこの問題を解決するぞ。

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