久々にγで走りに行ってみたが、直角カーブで若干の違和感があった。
なんだろう…と思うとスピードメーターを留めているナットが緩んでいた。

車載工具で締め付けてそのまま走っていたが、どうにも気持ち悪い。
というか、まっすぐ走っていてもなんだか気持ち悪い気が…。
ゆっくりまっすぐ走りながらフロントフェンダーを見ると、
少し曲がっているように見える。
手元を見るとまっすぐになってねーじゃねぇか。
このブログを始める前にフォークのオイル漏れを修理しているのだが、
そのときに若干ゆがんだまま取り付けてしまっていたようだ。
面倒だがフォークの整律をしようかと思う。
1.方法
本当は長めの角パイプを使って確認することが良い。
そうすることでトップブリッジ近くとホイールあたりの歪みが拡大されるので
精密に合わせることができる。
ただ、角パイプはもっていないし、面倒だ。
ということで、今回は簡易的な方法で調整しようと思う。
方法はアンダーブラケットは締め付けたまま、ステムナット、
トップブリッジ固定ナット、アスクルボルト、アスクルボルト固定ナット
(フォーク下部の締め付けナット)を緩めてストロークさせる方法でやってみる。
☆緩めるところ
①ステムナット
ステムナットはリアアスクルボルトよりもキッツイトルクで締まっているので、
トルクのあるインパクトドライバー+ソケットで外すことをおススメする。
②トップブリッジ止めのボルト
③フロントアスクル
④フォークボトムのシャフト固定ボルト×2
三又のボトムボルトは緩めないよ。
↓ここね。これを緩めるとフォークが落ちてしまうので注意!
フォークを何度か沈ませる。
こうすることでフォークとホイールの位置が自然とまっすぐになる。
調整が終わったらそれぞれのボルト・ナットを規定トルクで締めつける。
2.やってみた結果
イイ感じだ。
完全ではないと思うが、歪みは気にならなくなった。
RS4 125に乗るようになってからは、γは夜間に流しに行く用途でしか
使っていなかったので、違和感に気づかなかったようだ。

整律もしなければだなぁ…。とりあえずあと3年くらいは
フォークから漏れないでほしいと願うばかりだ。